このページでは被リンク調査だけではなく、キーワード調査やライバル調査に便利なahrefsの、私なりの使い方を紹介したいと思います。

キーワードを検索ボリュームチェック

まずキーワードの検索ボリュームをチェックできます。キーワードエクスプローラーという機能を使うと、指定したキーワードが何回検索されているか検索ボリュームが表示されます。

Googleのキーワードプランナーでも調査することができますが、GoogleのデータはGoogleのものだけですが、ahrefsの場合はGoogleに限らず全体のデータを反映していますので、精度が高いです。

キーワード調査をしていると、あるキーワードを含むサジェストキーワードを全部取り出してそのそれぞれのキーワード検索ボリュームを調べたいことがあります。

そんな場合にはキーワードエクスプローラーにそのキーワードを打ち込んでサジェストを全部洗い出し、全部の検索ボリュームを一気に表示させることができます。5000KWまで可能です(スタンダードプランの場合)

これはCSVファイルでダウンロードできますので、キーワードを分類する時にキーワードと検索ボリュームをセットで分類できて便利です。

これはキーワードプランナーでも使える機能なのですが、決定的な違いがあります。それは非常に精度が高いことです。

キーワードプランナーでは似たようなキーワードはまとめられてしまったり、打ち間違いなどは正しいものに変更されてしまい、かなり修正されたデータが返ってきますが、ahrefsのデータは打ち間違え、似たような意味のクエリなどをひとつひとつ別々にデータを出してくれますので、修正されていない本当の検索回数が分かります。

「yahoo」の例

  • yahoo
  • やほお
  • yaho
  • んちくらら
  • y
  • ヤフー
  • ヤフー

最初に見た時は、こんな打ち間違いで、こんなに検索されているの、というキーワードがあって驚きました。

キーワードのクリック率が分かる

キーワードボリュームは目安にすぎないといわれていますが、それはキーワードが検索されている回数だけを見ているからです。実際に検索されていても検索画面からクリックが出ていないとアクセスにはなりません。

ですが、ahrefsを使うとキーワードボリュームの右側にクリックされた回数も表示されていますので、実際にどのくらいクリックされてアクセスになるのかということが想定できます。

キーワード全体の規模感を測る

似たような意味のキーワードをまとめて、全体的にどのぐらいのボリュームで検索されているのか知りたいことは多いです。

そんな場合ahrefsではいくつでもキーワード打ち込んで、まとめてどれぐらいの検索ボリュームがあるか測ることができます。

そのため打ち間違えたも含めて全体的な精度の高い規模感が測れます。

関連キーワードを取得できる

キーワードエクスプローラーを使うと、

  • 打ち込んだキーワードの関連キーワード
  • 打ち込んだキーワードで上位表示されているサイトの中によく出てくるキーワード

も表示されます。

サジェストはそのキーワードを含んでいるキーワードしか出てきませんが、関連ワード機能を使えばサジェストではない、関連性が深いキーワードが発掘できます

またもちろんこれも検索ボリュームもセットで表示されますので、検索ボリュームも参考になります。

またキーワードエクスプローラーには「親トピック」という概念があり、あるキーワードがどんなキーワードのまとまりの一部なのかが分かります。

少し難しいですが、例えばミュゼの例で紹介しますと、
「ハイジニーナ7vio脱毛コース」
がミュゼのキーワードのくくり、トピックとして認識されて、
脱毛コースの名前である「ハイジニーナ7」以外に

  • 全身脱毛コース
  • バリュー全身脱毛コースライト
  • Lパーツ
  • フリーセレクト

といったキーワードが発掘できるということです。

こうするとサジェストキーワードを追っているだけでは絶対に発掘できないキーワードがザクザクと出てきます。そうするとライバルサイトにないキーワードでページが作れますよね。

紹介してきた方法はキーワードエクスプローラーを使ったキーワード調査ですが、一方でサイトエクスプローラーでチェックできる、キーワードの操作方法を紹介します。

ライバルサイトからキーワードを探す

サイトエクスプローラーでは調べたいURLを打ち込んで、どのようなキーワードで上位に表示されているかを調べることができます。

  • ライバルサイトにどんなキーワードで流入しているのか
  • どんなキーワードで上位表示しているのか

知りたい場合一発で分かります。

それもドメイン全体だけではなく、個別ページごとに調べることができますので、このページの流入キーワードは何なのかということも分かります。

また何位に表示されているかも分かりますので、上がりきっていないキーワードも見ることができます

こうやって見てみるとトップページに一番アクセスが多いと思っていたのに、実はこのページにアクセスの1/3が流れていたなんてことも分かりますし、このサイトは実はこんなキーワードでアクセス数が多いから、このキーワードで稼いでいるのかもという仮説も立てられます。

そのキーワードで上がっているサイトはGoogleに認められているサイトですから、それを真似すれば自分のサイトも上がるはずです。そのためにそのサイトからキーワードなり、アクセスなり取れるだけの情報はとりたいものです。

公式サイトからキーワードを抜き出す

アフィリエイトでは公式ページのLPからキーワードを拾いますが、なんなら公式サイトドメイン全体からキーワードを拾ってしまうということもできます。

サイトエクスプローラーに公式サイトのURLを打ち込んで「オーガニック検索キーワード」の欄を見てみると

  • どんなキーワードで流入してきているのか
  • どんなキーワードで何位ぐらいに表示されているのか

を見ることができます。

公式サイトはドメインパワーも強く、ページ数も多く、口コミページやヘルプページなど様々なページがあります。流入してくるアクセス数も一番多いです。から公式サイトによっては5万キーワード、10万キーワード、それ以上のキーワードが出てくることもあります。

LPから拾えないキーワードをぜひここから拾いたいものです。

ライバルサイトの調査

次にahrefsを使ったライバル調査の方法を紹介します。

トラフィックの推計

まずライバルサイズのURLを打ち込んで、どのぐらいのアクセスが流れ込んでいるかを測れます。

自分があげたいキーワードで上位に入っているサイトが実際にどのぐらいのアクセスがあるのか知りたいことは多いですよね。

そんな場合ahrefsを使うと一発でどのぐらいのアクセスのがあるか、最近1~2年分のデータが表示されます。またページごとに流入しているアクセスや一番アクセスが多いページなども丸裸になります。

流入キーワードがわかる

ライバルサイトのURLを打ち込むとそのドメイン・ページに流入しているキーワードがわかります。これは先ほど紹介したキーワードの調べ方と同じですが、

  • ドメイン全体のキーワード
  • ページごとのキーワード
  • 順位とそのキーワードごとのトラフィックボリューム

が表示されます。

私がよく使う方法はライバルサイトのドメインを打ち込んでオーガニック検索キーワードを全部CSVファイルでダウンロードして、後でエクセルに移し替えてキーワードの調査をします。

URLごとにソートするとページごとの流入キーワードがわかりますし、トラフィックボリュームでソートすると、どのページになんというワードで一番多くアクセスが流れているのかが分かります。

CSVファイルでダウンロードできる

メリットはahrefsを解約した後でもいつでもデータが参照できるということです。ahrefsを解約してしまうとサイトエクスプローラーが使えなくなってしまい、データが収集できなくなってしまいます。

ですが、ライバルサイトのドメイン分全部のキーワードを先にcsvでダウンロードしておけば、後で何度でも調査し放題 です。

ライバルサイトを調査する時は

  • 「オーガニック検索キーワード」のCSVファイル
  • 「流入が多い上位ページ」のCSVファイル

をダウンロードしておけば十分ですね。

私はお試し期間2週間とスタンダードプラン1ヶ月間を契約し、その間に自分のやりたいジャンルのキーワードで上位にいるサイト、そして公式サイトの全部のオーガニック検索キーワードと上位表示ページのCSVファイルをダウンロードして解約した後もそのデータを参照しながらサイトを作っています。

バックリンクの調査

バックリンクの調査ももちろんできます。こちらもドメイン毎ページごとについているリンクを調べることができ、リンク元のドメインランクなども合わせて表示されます。

検索画面(SERPS)の調査

最後が検索画面の調査です。

エクスプローラーを使うと、そのキーワードで1位から10位のサイトの情報が表示され、

  • 流入しているキーワードの数
  • アクセス数
  • ドメインランク
  • 被リンクの本数
  • ソーシャルシでシェアされている数

などが一覧で表示されます。

〇〇というキーワードで上げたいけど、実際にはどのぐらいのアクセスが来るんだろうか、と思うことはよくありますよね。

そんな時ahrefsのこの機能を使うと1位から10位までに、実際にどのぐらいのアクセスが流入しているか、一発で分かります

ですので、サイトをあげてみたけど案外アクセスが流れてこなかったといったミスを減らすことができます

ahrefsを知る前はどれくらいアクセスが来るのか想像することしかできなくて、あげてみないと解らないというのが普通でした。

ですが、今では参入する前にボリュームが分かってしまうので、これぐらいしかアクセスがないならやめよう、とキーワード選びにすごく役立ちます

正直これでチェックしないでそのキーワードを攻めるかどうか決めるのは、無謀に思えて怖くて出来なくなってしまいました。

ahrefsの機能のまとめ

キーワード調査
・ボリュームチェック
・関連キーワードチェック
・ライバルサイトからキーワードを抜き出す
・公式サイトからキーワードを抜き出す
・複数キーワードの全体のボリューム感をはかる
・検索ボリュームと実際のクリック率を測る

ライバルサイトの調査
・流れてくるトラフィック推定ができる
・流入キーワード・何位に表示されているかわかる
・バックリンクがページごとにわかる

検索画面の調査
・1位から10位までの本当のアクセス数がわかる
・アクセスの内訳がキーワードごとにわかる